人間関係でトラブルを起こす従業員。解雇は問題?(2022/7/25)
他の従業員に怒鳴ったり、きつい言葉使いや態度・・。それが原因で退職者も出る状況。
この場合「協調性が不足している」という理由で解雇を検討していくことになります。
裁判例では「就業規則上の普通解雇の定め」+「再三にわたる注意・指導」により解雇が有効となったことがあります。
(ネギシ事件 東京高裁 平28.11.24判決 労判1158号140頁)
業務上どこまで支障があるかは個別に判断されるものになりますが、注意指導による改善の機会の提供は検討していく必要があります。
アイソトープ社会保険労務士事務所は弁護士と提携した問題社員トラブルの円満解決を得意としております。
いつでも、お気軽にお問い合わせください。初回相談は無料です!
≪ 上司からのパワハラで休業中の従業員。職場復帰の見通しが立たないので解雇していい? | 【中小企業も対象に】パワハラ防止措置義務の法制化 ≫